睡眠に関する調査(2025年)改善行動・意識編

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https://www.cross-m.co.jp/report/20250415sleep
- 睡眠の質を上げたい人は、2年前からやや減少へ
理想と現実のギャップは、睡眠時間、目覚めた時の体の軽さや気分の良さ、深い眠り - ー 睡眠に関する調査(2025年)改善行動・意識編 ー
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調査結果トピックス
【質のよい睡眠への意識】
睡眠の質を「よくしたいと思う」は44%、「ややよくしたいと思う」は34%、合わせて77%は睡眠の質の改善を期待している。睡眠の質をよくしたい割合は昨年と変わりはないが、20代は減少傾向にある。<図1>
質のよい睡眠の条件は「十分な睡眠時間がとれている」が51%、「朝起きた時に体が軽く感じる」「朝起きた時に気分が良好である」が4割台。「深い眠りにつく」も加えた理想として上位にあがる睡眠状態と自身の現状とでの差は30pt以上と乖離している。<図2>
【睡眠の質向上/アイテム・生活習慣・食べものや飲み物】
睡眠の質の向上のために「寝具・寝装は睡眠改善効果のあるものを使用/変えた」は15%、40~60代が高い。次いで「飲料を飲む」「保湿効果のあるアイマスク」「医師が処方する医薬品を飲む」が8%と続く。<図3>
今後行いたい生活習慣は「寝る前にはものを食べない」「適度な運動をする」「照明を消して部屋を暗くしてから眠る」が2割台。<図4>
睡眠の質をよくするための喫食は「水・白湯」「ヨーグルト」が10%台。<図5>
質のよい睡眠を求めている人が多い中、実際に行動を起こしたいと思う人は全般的に60代はやや多いものの、他年代の割合は少ない。
【睡眠の質がよくなったと思われる行動】
アイテムでは、枕やマットレスを変えることにより、目覚めた時の体こわばりがなくなった/体が痛くなりにくくしっかり睡眠がとれた、ホットアイマスクやアロマオイルを使うことで眠りに早くつける。生活習慣では、適度な運動・ストレッチ・ヨガや入浴後の体温が下がるタイミングで寝ることにより、寝やすくなった。飲み物では、睡眠の質の向上をうたう乳酸菌飲料、白湯、カフェインを控えることによる寝つきの良さや夜中に起きなくなったという声が聞かれた。特に「目覚めのよさ」「寝つきのよさ」への効果を語る意見が多く見られた。<図6>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/未既婚/居住地/同居家族/子どもの有無/職業/住まい/世帯年収/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果/理想と現実の睡眠時間比較/ベッド派・布団派)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 睡眠の質をよくしたいか
□ 睡眠の質を良くするための行動の有無
□ 質の良い睡眠の条件
□ 現在の睡眠の状態
□ 睡眠について最も重視しているもの
□ 睡眠の質に良いと思うアイテム/行ったことがあるもの/今後やりたい・継続したいこと
□ 睡眠の質に良いと思う生活習慣/行ったことがあるもの/今後やりたい・継続したいこと
□ 睡眠の質に良いと思う食べ物・飲み物/現在摂取しているもの/今後摂取したい・継続したいもの
□ 寝る前/起きた後によく飲んでいるもの
□ 目覚めを良くするために行っていること
□ 睡眠の質をよくするために使ったアプリのタイプ/アプリ名
□ 睡眠の質をよくするために使っているウェアラブル端末
□ 普段寝るときの明かりの状況
□ 睡眠の質が良くなったことを実感したもの(自由回答一部抜粋)
□ 睡眠の質を良くするために効果がありそうだと思うもの(自由回答一部抜粋)
▼ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全40ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計40ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+集計表)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20~69歳の男女 |
調査期間 | 2025年:2025年3月27日(木)~28日(金) 2024年:2024年3月22日(金)~23日(土) 2023年:2023年3月1日 (水) 2022年:2022年1月1日(土) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル ※2022年:2,000サンプル |
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