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新型コロナウイルス生活影響度調査(第8回)

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新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響の把握を目的として、全国47都道府県に在住する20〜69歳の男女2500人を対象に「新型コロナウイルス生活影響度調査」を実施。第1回(3月12日〜13日)から隔週で実施しており、第8回となる今回は、緊急事態宣言解除から約1ヶ月が経った6月26日〜28日に調査を行い、人々の意識・行動について分析しました。
  • 宣言解除後1ヶ月で薄れつつある緊張感
    “他人に感染させない為の対策”については意識低い傾向

調査結果トピックス

【新型コロナウイルスに対する不安度】 定点指標の推移は、「将来への不安度」「生活習慣の行動変化度」「ストレス度」のいずれも過去最低値を更新した。「直近1週間の不安度」も、前回調査からほぼ横ばい。緊急事態宣言が解除されて約1カ月が経ち、日常を取り戻しつつあると同時に良くも悪くも緊張感がうすれていることが伺える。<図1>

図1 新型コロナウイルスに対する不安度

【緊急事態宣言解除後にしたこと】 既に実施されている項目として「外食」「美容室に行く」「買い物」「人に会う」が高く、前回から引き続き上昇傾向。一方、「国内旅行(日帰り・宿泊)」については行動意欲は高いものの、いまだ5%以下の実施状況である。遠方への外出はまだ控える方が多いものの、近場へのお出かけは満たされはじめている様子が伺える。<図2>

図2 宣言解除後 既にしたこと・今後したいこと


【感染防止対策の浸透率】 今回調査では“普段の日常生活で変わったこと”について、外出時・在宅時それぞれで聴取した。<外出時>では、「買い物先での感染防止対策」の実施が6割と最も高く、次いで「食事・公共交通機関」で5割弱だった。いずれのシーンでも“人との距離を空ける行動”の浸透率が高い様子が伺える。<在宅時>では、「自分が感染しないための対策(手洗いなど)」の実施が7割で最も高かった。一方、「他人に感染させないための対策(症状がある場合は無理せず自宅で療養するなど)」は4割弱。<図3> 自分へのガードはできているが、周囲の人のために配慮した行動についてはやや意識が低い結果となった。

図3 普段の日常生活で変わったこと


こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
 例)"無料調査レポート「新型コロナウイルス生活影響度調査(第8回)」について、クロス集計表の送付を希望"

全調査項目

   

属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子供/世帯年収/職業)
時系列比較<まとめ>

▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち
□ 直近1週間と流行前との行動変化度合い
□ 余暇の過ごし方に関する増減変化

▼第2章 自粛生活・解除後の生活の実態、困りごと
□ 直近1週間の外出頻度・目的
□ 在宅勤務、休業、休校、休園している同居家族の有無
□ 直近1週間で実行したこと、初めて実行したこと、習慣化しそうなこと
□ 今後したいこと全て
□ コロナウイルスの影響で日常生活に起こった変化(外出・自宅)
□ ビデオ電話ならではの困りごと
□ 家にいる時間が増えたことによる生活変化
□ 夕食の品数の変化
□ 自粛生活中にSNSで印象に残った有名人TOP11

▼第3章 参考資料
□ 新型コロナウイルス新規感染者数推移×調査期間 など

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜69歳の男女
調査期間 2020年6月26日(金)〜28日(日)
有効回答数 本調査2,500サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

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