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  • 医療・健康

身体の悩みに関する調査(2024年)女性編

2024 / 08 / 20

#家庭 家族,#食品 料理,#テクノロジー,#生活 文化,#ファッション,#美容 健康,#消費者行動,#気づき,#市場調査

身体の悩みに関する調査(2024年)女性編

2024年7月、全国20~79歳の女性1,500名を対象に「身体の悩みに関する調査(2024年)」を行いました。経済産業省は、働く女性の月経前症候群(PMS)による労働損失が生じていることから、2021年よりフェムテックを活用した働く女性の就業継続支援事業を継続して行っています。今回は、女性編としてフェムテック・メノテック・PMSの認知状況、フェムテック関連製品やサービスへの興味関心や利用、現在の身体の悩みと対策、社会においての女性特有症状への配慮・理解への意識などを分析いたしました。

◆男性編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/health/20240827karada/

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  • フェムテックの認知は23%、メノテックの認知は6%とわずか

  • 女性特有の症状に対し、社会での配慮・理解が進んでほしい人は77%

調査結果トピックス

【フェムテック・メノテック認知・興味関心】

フェムテックの認知率は23%、メノテックは6%と低い。フェムテックの内容も名前も認知しているのは、女性20~40代で約1割。更年期の女性を対象としたメノテックの内容も認知している人は2%と極めて低い。一方、PMSの認知率は31%であり、内容も認知している人は、20~30代で3割を超える。<図1>
フェムテックやメノテック関連製品・サービスの内容を呈示したうえでの興味・関心は、フェムテックが33%、最も高い30代は45%。メノテックへの興味・関心は31%、30~40代の興味・関心は4割台。<図2>

図1 フェムテック・メノテック・PMS認知状況、図2 フェムテック・メノテック商品への興味関心

【身体の悩み】

女性の現在の悩みは、「体重や体型」「精神的なストレス」が多く、20~60代は「体重や体型」、70代は「高血圧」が悩みのトップであった。また、20~30代は「口臭」「体臭」「顔のうぶ毛の濃さ・多さ」「体毛」「デリケートゾーンの乾燥・かゆみ・におい」、40~50代は「更年期・女性ホルモンのゆらぎ」が多い。<図3>
現在最も悩んでいることへの対策方法を自由回答で聴取した結果、体重や体型は「運動をする」「食事制限をする」、精神的なストレスは「美味しいものを食べる」「睡眠を十分にとる」、抜け毛・薄毛は「育毛剤」「ウィッグ」の使用、生活習慣管理は「バランスのよい食事」「野菜を摂ることを意識する」といった声があがった。<図4>

図3 現在の身体の悩み、図4 現在最も悩んでいることへの対策方法

【関連製品の利用とスタイルへの意識】

フェムテック・メノテック関連製品の直近1年間の利用経験は「おりものシート」「生理用/吸水ショーツ」「各種産婦人科検診」「月経管理アプリ、サービス」などが上位。70代は「尿もれパット」の利用が高い。<図5>
自分のスタイルに対しての意識は「姿勢を良くしたい」「体重を落としたい」が38%、「筋肉をつけたい」が31%であった。<図6>

図5 フェムテックやメノテック関連製品・サービス利用経験、図6 スタイルへの意識

【女性特有(生理や更年期)の症状に対する理解】

「社会で、女性特有の症状への配慮・理解は不十分だと思う」は61%、「社会で、女性特有の症状への配慮・理解が進んでほしい」は77%と高く、いずれも30代は「あてはまる」気持ちが強い。<図7>

図7 女性特有の症状についての意識

レポート項目一覧

   

□ 調査結果サマリー
□ 属性設問(年齢/居住地/職業/婚姻状況/同居子供の有無/ポテンシャル・ニーズ・クラスター)

▼フェムテック・メノテックなど認知度・興味・関心
□ フェムテック・メノテック・PMSの認知
□ LOH症候群・男性の更年期障害の認知
□ フェムテックへの興味・関心
□ メノテックへの興味・関心

▼女性特有の心身の悩み・関連利用商品、サービス利用状況
□ 身体の悩み(現在の悩み、最も悩んでいること、将来への不安)
□ 現在の最も悩んでいることへの対策方法(自由回答抜粋)
□ 体型への意識
□ フェムテック・メノテック関連商品の利用経験(今までに、直近1年間)

▼健康維持・管理
□ 現在の健康状態
□ 体調面で気になること(4段階評価/TOP BOX、TOP2)
□ 精神面で気になること(4段階評価/TOP BOX、TOP2)
□ ストレス解消のために行っていること
□ 健康のために行なっていること(食生活/食生活以外)
□ 温活・腸活・菌活の認知

▼女性特有の症状に対して社会に思うこと
□ 配慮・理解は不十分
□ 配慮・理解が進んでほしい

▼ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について

本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報

  

本レポート(全50ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。

 
  • すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計50ページ分)
  • 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
  • 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
  • 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
  • 全回答の集計結果(グラフ+表集計)

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20~79歳の女性
調査期間 2024年7月26日(金)~7月28日(日)
有効回答数 本調査1,500サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


引用・転載時のクレジット表記のお願い
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」


本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当: マーケティング部
TEL:03-6859-1192   E-mail: pr-cm@cross-m.co.jp

詳細な調査データを無料にて配布しております
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