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家での過ごし方に関する調査

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おこもり生活が続くなか、家での過ごし方を調査しました。
  • 強制的に制限された行動は旅行・外食など
    任意で制限した行動は「特になし」多数
  • 2人に1人が外出制限で運動不足やストレスを感じている
  • 家での過ごし方としてテレビ鑑賞や家事をする時間が増加
  • 今後やってみたいことは「筋トレ・ストレッチ」がトップ

新型コロナウイルスにより、外出自粛が広く呼びかけられ、仕事のリモートワーク化やお店や施設での臨時休業・営業時間の短縮が行われています。それにより家で過ごす時間が大きく増えた人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は家での過ごし方について、20〜69歳の男女1,000人に調査を実施。強制、もしくは任意で制限した行動の内容や、家で行う時間が増えたこと、今後やってみたい家での過ごし方などを聴取しました。

強制的に制限された行動は旅行・外食など 任意で制限した行動は「特になし」多数

図1-1 強制的に制限された行動TOP5、図1-2 任意で制限した行動TOP5

趣味や好きなことのうち、直近1カ月で強制的に制限された行動を聴くと、全体で「旅行」が30.2%でトップに。各国で入国制限が行われたり国内も都市間の移動自粛の呼びかけが行われるなどで旅行を断念した人が多いと予測されます。
次いで「ショッピング」が29.7%「ひとり・少人数での外食」が27.6%、「映画鑑賞」が23.6%、「大人数での外食」が22.6%となりました。<図1-1>

同じく、趣味や好きなことのうち、直近1カ月で任意で制限した行動では「任意で制限した行動はない」がそのほかの行動より圧倒的に多い結果に。性別でみると女性より男性の方が「任意で制限した行動はない」と回答した割合が高いことがわかりました。そのほか、「ひとり・少人数での外食」が17.5%、「大人数での外食」が15.1%と外食を避ける行動が上位になりました。<図1-2>

 

2人に1人が外出制限で運動不足やストレスを感じている

図2-1 外出制限によりプラスになったと思うことTOP5、図2-2 外出制限によりマイナスになったと思うことTOP5

仕事やプライベートでの外出が制限されたことで「プラスになったことがあるか」という質問では、「今までよりお金を使わなくなった」が37.4%で最多になりました。旅行や外食などの行動をやめたこともあり、必然的にお金を使う機会が減っているのかもしれません。
次いで「のんびりすることができた」が34.6%、「家族や同居者との時間が増えた」が24.5%と続きます。また、「日本の情勢に興味を持った」が14.2%で5位に入り、連日政策や方針が報道されるなかで興味を持つ人が増えたとみられます。<図2-1>

外出制限でマイナスになったことでは「運動不足になった」が49.8%、「ストレスが溜まった」が46.2%と半数近くが回答しており、強いマイナス面として感じていることがわかりました。<図2-2>
また、マイナスになったこととして「今までより余計にお金を使った」と回答した人は9.7%でした。その理由を問うと、配偶者の在宅勤務や子どもの休校などで食費や光熱費が上がった、ネットショッピングの時間が増えつい買ってしまう、ストレス発散で買い物をしてしまう、衛生用品の値上げや備蓄でお金がかかったなどの声が多く挙げられました。(詳細はレポートに掲載)

 

家での過ごし方としてテレビ鑑賞や家事をする時間が増加

図3 家で行う時間が増えたもの

直近1カ月のうち、家で行う時間が増えたものでは「テレビを見る」が50.2%で最も高い結果になりました。その他「家の掃除や片付け」が27.7%、「料理を作る」が27.6%など、家事に充てる時間が増えている様子です。

 

今後やってみたいことは「筋トレ・ストレッチ」がトップ

図4 今後やってみたい家での過ごし方

今後やってみたい家での過ごし方では「筋トレやストレッチ」が21.5%で最も多く、外出制限でのマイナス要因である運動不足やストレス解消のために行いたいと思う人も多いのではないかと考えられます。その他、「家の掃除や片付け」が18.6%、「読書をする」が17.2%と続きました。<図4>


新型コロナウイルスが蔓延する中、世界中ではじまったおこもり生活。家で過ごす時間をどう楽しめるかを考えるのも、この危機を乗り越えるために必要なことではないでしょうか。
今までしていたことを更に深くこだわってみたり、新しいことにチャレンジしてみたり、ゆっくり自分を癒す時間を取って普段の疲れを解消するのも良いと思います。

 

 

 

掲載したアンケート結果以外に、さまざまな項目での調査結果を用意しています。
詳細は無料ダウンロードしてご覧ください。

その他の調査項目

  • 外出制限によって新しくできた趣味や好きなこと
  • 今までより余計にお金を使うようになった理由
  • 家で過ごす時間を快適にするために欲しいものや購入したもの

など

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 一都三県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)
調査対象 20〜69歳の男女
調査期間 2020年3月28日(土)〜3月29日(日)
有効回答数 1,000サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

 

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