「3年前の成功パターン」はもう通用しない? 人気レジャーランドが挑んだ、脱・感覚頼みのイベント開発と「顧客理解のアップデート」
「お客様の楽しみ方が、コロナ禍前と変わった気がする…」。かつての鉄板企画が通用せず、集客に苦戦していませんか?パンデミックを経て、生活者の価値観は大きく変化しました。過去の成功体験や古いペルソナを捨て、現在の「顧客解像度」をアップデートすることで、根拠あるイベント開発を実現したレジャーランドA社の事例をご紹介します。
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かつて鉄板だった企画の反応が鈍くなり、集客につながらない
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世の中のトレンドを取り入れたつもりでも、自社の施設ではなぜか響かない
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結局、担当者の「思いつき」や「過去の踏襲」で企画が決まってしまっている
- 執筆者
株式会社クロス・マーケティング
インサイトコンサルティング部
シニアコンサルタント
シニアコンサルタント
堀 好伸
生活者のインサイトを得るための共創コミュニティのデザイン・運営を主たる領域とする生活者と企業を結ぶファシリテーターとして活動。生活者からのインサイトを活用したアイディエーションを行い様々な企業の戦略マーケティング業務に携わる。「若者」や「シミュレーション消費」を主なテーマに社内外でセミナー講演の他、TV、新聞などメディアでも解説する。著書に「若者はなぜモノを買わないのか」(青春出版社)、最近のメディア出演「首都圏情報ネタドリ!」(NHK総合)、「プロのプロセスーアンケートの作り方」(Eテレ)
脱・担当者の「思いつき」。変化した顧客心理を捉え直し、レジャーランドA社が手に入れた「再現性のある」企画開発力
「流行」を取り入れても、なぜか響かない
年間を通じて多くの来場者を魅了するレジャーランドA社。しかし、開発チームはある構造的な課題に直面していました。 「今の来場者が何を求めているのか」の解像度が下がり、世の中のトレンドを施設に取り入れようとしても、論理的な“つなぎ”が見出せない。その結果、企画が担当者の「思いつき」や「感覚」頼みになり、ノウハウが蓄積されていないことに危機感を抱いていました 。
解決策:リサーチだけでなく、コンセプトまで一緒に汗をかく「伴走力」
A社はConcept Discoveryを選定。「調査会社としての機能だけでなく、コンセプトを練り上げるワークショップまで一緒にできる」点が決め手でした 。
- 仮説構築:
「来場者が施設を想起するきっかけ(CEP)」やペルソナ仮説を徹底的に整理。 - コンセプト開発:
仮説を基に、実際の次期イベントに向けた新規コンセプト案を作成。市場ニーズをどう施設の体験に落とし込むか議論を重ねました。 - 検証:
定性・定量調査で、インサイトの深掘りと数値的検証を行いました。
成果:「非日常」の意味を再定義
- 「日常の延長」では響かない:
調査の結果、流行をそのまま持ち込むだけでは失敗することが判明。A社は「日常と切り離された特別な場所」であり、トレンドを「非日常体験」へ昇華させる必要性をデータとして確認できました。 - 顧客理解の解像度向上:
漠然としていた「今の来場者像」が明確になり、チーム内で共通言語化されました。
プロジェクトを共有したお客様からのコメント
しっかりとしたリサーチができるだけでなく、そこからコンセプトを練り上げるワークショップまで一緒にできる会社は意外と少ないと評価しています。最終報告は、変化した顧客像を捉えており大変共感性の高いものでした。おかげで『なんとなく』で進めていた企画会議に明確な指針ができ、次期イベントの成功に向けた確固たる指針が完成しました。
顧客は常に変化しています。かつてのペルソナを使い回していませんか? Concept Discoveryが、リサーチとアイデア発想の両輪で、貴社の次のヒット企画を“伴走”しながら共創します。