後発参入でも「勝てる」商品は作れる。市場データゼロから、3ヶ月で7つの差別化コンセプトを生み出した方法

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「市場データなし・方向性なし」の完全アウェー状態で、強力な競合がいる市場に参入せよ――。そんな難題に直面した製薬メーカーA社。限られた時間と予算の中で、いかにして社内の固定観念を打破し、勝てるコンセプトを生み出したのか?技術力のあるメーカーほど陥りやすい罠と、その回避策を公開します。

 

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ資料をダウンロードして詳細をご覧ください

  • 成熟した市場に後発で参入することになったが、競合が強く、勝ち筋が見えない

  • 社内に市場データがなく、生活者の本当のニーズが掴めない

  • 技術力があるゆえに、「作り慣れた形状」や「既存技術」ありきで考えてしまう

 
執筆者
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株式会社クロス・マーケティング
インサイトコンサルティング部
シニアコンサルタント
堀 好伸
生活者のインサイトを得るための共創コミュニティのデザイン・運営を主たる領域とする生活者と企業を結ぶファシリテーターとして活動。生活者からのインサイトを活用したアイディエーションを行い様々な企業の戦略マーケティング業務に携わる。「若者」や「シミュレーション消費」を主なテーマに社内外でセミナー講演の他、TV、新聞などメディアでも解説する。著書に「若者はなぜモノを買わないのか」(青春出版社)、最近のメディア出演「首都圏情報ネタドリ!」(NHK総合)、「プロのプロセスーアンケートの作り方」(Eテレ)
 
市場データなし、完全後発。「負け戦」を回避し、3ヶ月で7つの差別化コンセプトを生み出した製薬メーカーの逆転劇

「とりあえず調査を」では解決できない難題

製薬メーカーA社の新規事業開発部は、特定スキンケア市場(ひび・あかぎれ領域)への参入をミッションとしていました。しかし、A社は完全な後発。競合がシェアを固めている中、社内には市場データも蓄積されていませんでした 。「生活者がどのような不満を持っているのか見えない」「方向性のイメージすら湧かない」。まさに手探りの状態でしたが、スケジュールと予算の制約により、大規模なフルセット調査は困難でした。

 

解決策:「自社シーズ × 強制発想」で固定観念を打破 

A社はConcept Discoveryを選定。「市場トレンド分析で仮説を固めてから、定量調査で検証する」という柔軟なアプローチを採用しました 。 特に重要だったのは、社内の「固定観念」への指摘です。「この市場なら、クリームや軟膏だろう」という暗黙の前提に対し、「それでは差別化できない」と提言。「市場の潮流」と「A社の技術シーズ」を強制的に組み合わせるワークショップを行い、既存の枠を外すアイデア発想を支援しました。

 

成果:3ヶ月で7つの有望なコンセプトが誕生

  • 「いつもの形状」からの脱却
    「既存の常識的な形状」に囚われず、「自社のこの技術を使えば、全く違うアプローチができる」という差別化の視点を獲得しました。

  • スピード開発
    市場データがない状態からスタートし、わずか3ヶ月で市場受容性の高い7つの商品コンセプト案を作成。翌年の検証調査に向け、具体的な開発の道筋をつけることに成功しました。
プロジェクトを共有したお客様からのコメント
もともと想定していなかったカテゴリーまで発想が広がり、多角的に検討できた点が良かったです。自社内だけでは知らず知らずのうちに発想を限定してしまい、差別化につながらない発想に陥ってしまいがちです。生活者理解ナレッジを持つ第三者が支援することで、発想の広がりを促進できました。

 

開発会議が「いつものメンバー」「いつもの前提」で進んでいませんか? Concept Discoveryが、貴社の技術シーズと生活者の潜在ニーズを結びつけ、後発でも勝てるヒット商品の種を共創します。

 

 

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