【お知らせ】衣替えに関する調査（2025年）

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報道関係各位

2025年10月01日
株式会社クロス・マーケティング

「衣替え」毎シーズン実施しているのは42%
今年の秋は、まだまだ日中は夏服が中心
ー衣替えに関する調査（2025年）ー

株式会社クロス・マーケティング（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：五十嵐幹）は、全国20歳～69歳の男女を対象に「衣替えに関する調査（2025年）」を実施しました。今年は、秋分の日を過ぎても夏日が見られるなど残暑が長く続く一方で、日々の気温差も大きく、服装選びが難しい季節となっています。季節の境界が曖昧になる中で、「衣替え」をいつ行うべきか、そのタイミングに迷う声も聞かれます。そこで今回は、衣替えの実施有無や季節外の衣類の収納方法、衣替えをする理由・しない理由、今年の秋に着る服に対する意識を聴取しました。

調査結果

◆衣替えをしている人は62.5%で、「毎シーズン、衣替えをしている」人は41.8％。
年代が上がるほど衣替えをしている人の割合が高く、60代では76.4％が衣替えをしている。＜図1＞

◆季節外の衣類の収納方法は、「季節を問わず、同じ場所に収納している」と「季節に合わせて収納場所を入れ替えている」が3割でほぼ同率。
20代～50代では「季節を問わず、同じ場所に収納している」が、60代は「季節に合わせて収納場所を入れ替えている」がトップ。＜図2＞

◆衣替えをした方が良いと思う理由は、「毎日の服の出し入れがしやすくなるから」「服を収納するスペースが限られているから」がTOP2。
「毎日の服の出し入れがしやすくなるから」「不要な服を処分するきっかけになるから」「自分が持っている服を把握できるから」は、女性40～60代で高い傾向。＜図3＞

◆衣替えをしていない理由は、「衣替えをするのが面倒だから」「全ての服を収納できるスペースがあるから」「服の量が少なく、衣替えをするほどではないから」といった、衣替えの面倒さ、必要性を感じていないことが上位にあがった。
「全ての服を収納できるスペースがあるから」は50～60代で高く、20～40代との差が大きい。＜図4＞

◆今年の秋に着る服について、「まだ日中は暑いので、夏服を中心に着ている」が30.9%と最多。次いで、「秋服を購入する予定はない」「季節の変わり目で、毎日の服装に悩んでいる」が続き、残暑の影響で日々の服装選びに悩む様子がうかがえた。
50～60代は、「まだ日中は暑いので夏服を中心に着ている」「秋服を購入する予定はない」「まだ秋服を試着する気になれない」と、暑さから秋服の着用・購入に後ろ向き。一方で、若年層ほど「これから秋服の購入を検討する」が高い。＜図5＞