防犯に関する調査(2025年)空き巣・強盗編

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https://www.cross-m.co.jp/report/20250710security
- 不審者の訪問経験は、4人に1人
自宅の防犯への不安は52%、半数は防犯対策ができていない - ー 防犯に関する調査(2025年)空き巣・強盗編 ー
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調査結果トピックス
【防犯への不安】
自宅の防犯への不安感は、「やや+不安を感じている」が52%、「あまり+不安は感じていない」は48%と拮抗。不安を感じている割合は、40代の58%が最も高く、20代、70代は40%台と低い。<図1>
【不審者の訪問経験】
自宅に「不審な人が来たことがある」は24%、ご近所や家族など周囲から、「不審な人が来たことがあると聞いた」は26%。不審者と思われる人の行動は「不審な勧誘や販売」が54%と半数超え、「点検・調査と称する訪問」32%、「チャイムを鳴らす」26%、「住居への侵入・侵入しようとしていた」15%などがあがった。50代~70代の「不審な勧誘や販売」「点検・調査と称する訪問」は高い水準。<図2>
【空き巣・強盗への対策度と対策ができていない理由】
自宅での空き巣・強盗対策は「しっかり+どちらかといえばできている」は51%、対策ができている割合は、年代が上がるほど高まり、70代は63%であった。<図3>
対策ができていない理由は、「何をすればいいかわからない」「お金がかかる」「今まで被害がなかったので、必要性を感じない」で20%台。狙われやすいとされる70代は「今まで被害がなかったので、必要性を感じない」「自宅周辺は治安がよく安心」「対策をしても、防ぐことはできないと思う」が他の年代に比べ目立って高い。<図4>
【被害経験とその内容】
自宅で空き巣・強盗被害にあった人は5%、ご近所や家族など周囲の人が被害にあったと聞いた人は14%。具体的には、ガラスやシャッターが壊され侵入された、車、室外機、農具や米などが盗まれたという声が聞かれた。<図5>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/未既婚/居住地/子ども有無/同居家族/職業/住居形態/自宅の階数/庭の有無/外から庭への入りやすさ/塀の有無/ 犬の飼育有無/管理人・コンシェルジュの有無/電話所有状況/世帯年収/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 防犯意識の高さ
□ 1年前と比較した防犯意識の変化
□ 自宅の防犯/自宅周辺地域の治安の不安度
□ 自宅への見知らぬ訪問者への対応方法
□ 自宅に不審な人が来た経験
□ 近所・家族などから不審な人が来た話を聞いた経験
□ 不審者の行動
□ 不審者・不審物発見時の行動
□ 玄関の鍵/窓の鍵をかける時
□ 空き巣・強盗への対策度
□ 空き巣・強盗対策ができていない理由
□ 空き巣・強盗への対策
□ 今後行いたい空き巣・強盗対策
□ 家族での空き巣・強盗についての話し合い経験
□ 近所とのコミュニケーション状況
□ 自分や周囲での空き巣・強盗の被害経験/被害内容(自由回答抜粋)
▼参考資料
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全39ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計39ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+集計表)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20~79歳の男女 |
調査期間 | 2025年6月12日(木) ~13日(金) |
有効回答数 | 本調査3,000サンプル |
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