14.コレスポンデンス分析

コレスポンデンス分析は、「多変量解析」の分析手法のひとつであり、
分析対象となる調査項目と分析の基準としたい属性項目等との関係性(類似性)を 2次元の同一マップ上に表現する分析手法です。
サンプルデータ(CF2_tutorial2_statistical.cf)を使用して、ブランドA~Eのイメージをマッピングしてみましょう。

ご相談・お見積

cf2_tutorial_14-01

 



(1) コレスポンデンス分析に使う集計表を設定します。

※『多変量解析』からはコレスポンデンス分析に使う集計表を設定できないので、事前に『集計・グラフ・レポート』にて集計表を設定しておく必要があります。

①CF2ファイル(「CF2_tutorial2_statistical.cf」)を開き、TOP画面から『集計・グラフ・レポート』を開きます。
 上部にあるボタンのうち、左の「単純集計の設定を追加」ボタンをクリックします。

cf2_tutorial_14-2n

 

②集計対象の設問を設定します。
 集計対象の設問(AQ4)を質問一覧から選択し、中央上部の「追加」ボタンをクリックします。

cf2_tutorial_14-3n2

 

③設定名と出力ファイル名をそれぞれ設定し、オレンジ色の設定ボタンをクリックします。

cf2_tutorial_14-04

 

POINT!
この段階では集計表の出力は不要ですが、マッピング結果と照らし合わせるために、集計表を出力することを推奨します。

 

(2) コレスポンデンス分析の設定をします。

①TOP画面に戻り「多変量解析」開き、(1)で設定した集計表を選択します。
 ベース・ウェイトバック値の設定が必要ならば、「集計表 出力設定」で設定します。

cf2_tutorial_14-05

 

 

②「コレスポンデンス分析」をクリックし、Ctrlキーを押しながら分析対象の表側(ブランド)と表頭(イメージ)を設定できたら、「次へ」をクリックします。

cf2_tutorial_14-06

 

 

POINT!
項目を全選択する場合はショートカットキーの「Ctrl+A」が利用できます。
また、サンプル数が極端に少ない項目がある際は、その項目に分析結果が引っ張られてしまう可能性があるため、各項目の抜き差しの検討を推奨します。

 

③オプション選択が完了できたら、「実行」をクリックし、コレスポンデンス分析結果を出力します。
 表側・表頭のマーカーの種類や色を変更することができます。

cf2_tutorial_14-07

 

 

POINT!
  • 寄与率とは: その軸だけで元データの何割を説明することができるかを表した数値となります。
    このデータの場合、軸1で元データの69.3%を説明、軸2でデータの23.0%を説明していることがわかります。
    軸1×軸2のプロットなので、この散布図は元データの92.3%を説明しています。
  • 軸数について: 表側と表裏のカテゴリ数のうち、「カテゴリ数が小さいもの-1」が軸数となります。
    このデータの場合、表側のカテゴリ数は5、表側のカテゴリ数は29なので、出力される軸数は4(5(表側のカテゴリ数)-1)軸となります。
  • 注意点: 集計表の回答数や割合の大きさが点の位置関係と一致するとは限らず、データの解釈を誤る可能性がありますので、
    コレスポンデンス分析だけでなく、集計表も併せて確認することを推奨します。

おすすめのコラム

インサイトスコープ

「で、誰が買うの?」「なぜこの案なの?」に答える、技術起点の商品企画3ステップ ~生活者価値の発見から、市場性検証・社内意思決定までをつなぐ考え方~

「この技術を活かした、新商品を考えよう」 研究開発部門が持つ独自技術を起点に、企画を考え始める。 ところが会議を重ねるうちに、「競合より性能を上げよう」「この機能も追加できないか」 と、既存商品の延長案ばかりになってしまう。 ようやく複数の企画案を作って調査しても、「A案もB案も評価が高い。
# インサイトスコープ
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム

一次情報の集め方|生成AIに引用されやすいコンテンツへの活かし方

生成AIの普及により、検索エンジンを経由したWebサイトへの流入が減少していることへの懸念は、近年多くの企業で共通の課題となりつつあります。一方で、こうした変化はすべての企業にとって不利益とは限りません。自社にしかない一次情報(独自データ)を持つ企業には、新たな情報発信のチャンスが生まれています。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
インサイトスコープ

気候変動時代のマーケティングパラダイムシフト:冷感機能から「生活最適化」提案へ。トライブから紐解く能動的適応の兆し

現代社会は、快適な空調や便利家電、手軽な医療アクセスなど、生活者を外から守る「過保護」とも言える環境が整っています。
# インサイトスコープ
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
インサイトスコープ

技術はあるのに、新商品につながらないのはなぜ? ~研究開発の「面白い」を生活者価値に変える3ステップ~

技術はある。独自性もある。研究開発部門では将来性も感じている。それなのに、商品企画の会議になると話が前に進まない。「この技術で何ができるのか」は説明できる。一方で企画側からは、「それは誰にとって価値があるのか」「市場で本当に選ばれるのか」と聞かれる。
# インサイトスコープ
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
インサイトスコープ

ブランド調査を“報告”で終わらせない。数字を次の施策につなげる3つの設計ポイント

「認知度は前年より上がっている」「NPSは目標値を維持している」「購入意向は前回から下がっている」ブランド調査の報告会では、こうした数字が数多く共有されます。
# インサイトスコープ
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム

急伸するリテールメディア広告市場|主要トレンドや課題、今後の展望を解説

リテールメディアとは、小売事業者が自社の購買データや販売チャネルを活用して、メーカーや広告主に広告枠を提供する事業のことをいいます。広告効果を可視化できる点で急速に注目を集めている一方、市場拡大とともに運用や投資面での課題も顕在化しています。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
インサイトスコープ

認知度も売上も見ているのに、なぜ次の施策が決まらない?“心理的ブランドエクイティ”を中核に調査を設計する方法

「認知度は前年より上がっている」 「購入意向は大きく変わっていない」 「売上は目標を下回っている」 ブランド調査の報告会で、こうした数字を確認している企業は多いのではないでしょうか。 認知度、好意度、購入意向、売上、シェア。確認している指標は少なくない。
# インサイトスコープ
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム

マーケティングにおけるデジタル化の課題は?対策まで詳しく解説

デジタル化は、企業が業務効率や競争力を高めるための重要な手段として注目されています。しかし「デジタル化の重要性はわかっているが、具体的に何から始めれば良いかわからない」と感じているマーケティング担当者は多いのではないでしょうか。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
インサイトスコープ

「なぜ今、この企画なのか」を説明できるコンセプトのつくり方 ~「潮流・兆候・深層」を、強固な事業の柱につなげる~

新しい商品・サービスのアイデアが生まれても、社内でこんな言葉に止められることがあり ます。 「本当にこの市場は伸びるのか」 「一部の人だけのニーズではないか」 「なぜ今、これをやる必要があるのか」 アイデアとしては魅力的でも、その背景を説明できなければ、事業として意思決定すること は難しくなります。
# インサイトスコープ
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード